受動輸送と能動輸送は低分子の移動で使われる方法だが、高分子の移動は小胞にパッケージされて行われる。
細胞外から細胞内へと送られるものをエンドサイトーシスと呼び、細胞内から細胞外へと放出されるのをエキソサイトーシスと呼ぶ。
エンドサイトーシスは大きく3つに分けられる。
①ピノサイトーシス(細胞飲作用):
栄養成分を含む血液などを取り込むために用いられる。非特異的。
②ファゴサイトーシス(細胞貪食):
大きな粒子や細胞全体を取り込むことができる。異常を検知する機能をもつ白血球細胞で大いに役立っている。また、単細胞生物の栄養取り組み方法である。細胞内でリソソームと融合し内容物はリソソームに消化される。非特異的。
③受容体依存性エンドサイトーシス:
受容体に一致するものだけを細胞内に取り入れる(特異的)。ウイルスは受容体に一致するように一部を擬態して細胞に侵入するものもある。また、この受容体部分が遺伝的に変異してしまっていると生命に必要なイベントが行われにくくなる恐れがある。

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