トリグリセリドはグリセロールの3つのヒドロキシ基(-OH)にそれぞれ脂肪酸が結合していたが、リン脂質は2つのヒドロキシ基にしか脂肪酸が結合していない。
3つ目のヒドロキシ基にはリン酸(phosphoric acids)が結合しており、そのリン酸にはさらにコリンが結合されリン脂質(ホスファチジルコリン)を形成している。
※コリンは別の分子(アミノ酸のセリンや糖アルコールのイノシトールなど)に置き換えることができる。その場合は別の種類のリン脂質(ホスファチジルセリンやホスファチジルイノシトールなど)となる。
(『新・大学生物学の教科書 第1巻』p.182/ブルーバックス/講談社 より引用)
細胞膜はリン脂質二重層で作られており、細胞の内側のものがむやみに外に漏れださないように、また細胞の外側のものが内側にむやみに入ってこないように遮断する機能を持っている(必要に応じて分子が行き来できるようにトンネルが用意されている)。

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