ゴルジ装置は1898年に発見したカミッロ・ゴルジにちなんで名づけられた。装置全体で1μmの長さをもつ。
ゴルジ装置はRERから受け取ったタンパク質を配送するための梱包センターの役割を持つ。ゴルジ装置で梱包されたタンパク質は同じ細胞質の中で移動するものもあれば、細胞を出て他の細胞で使われたりする。
一次リソソームはゴルジ装置によって作られている。リソソーム内は高濃度の消化酵素を含んでおり、高分子のものを加水分解によりモノマーにする。いわば細胞の”再利用処理場”である。一次リソソームは直径1μmなので原核細胞と同程度の大きさを持っている。
リソソームのこの機能を大いに利用しているのが肝臓と脾臓である。それら組織の食細胞(食作用に特化した細胞)は毎日およそ100億個の古い血球細胞や傷ついた血球細胞を処理している(分解して再利用している)。
リソソームは細胞外から取り入れたものを処理するだけでなく、細胞内で不要になっているものも処理している。細胞を適切な状態にしておく”掃除係”とも言える。

0 件のコメント:
コメントを投稿