2025年10月7日火曜日

クエン酸回路

 クエン酸回路はミトコンドリア内で行われる。

まず解糖系で産出されてピルビン酸が補酵素A(コエンザイムA:CoA)と結合しアセチルCoAとなる。このアセチルCoAがオキサロ酢酸と結合してクエン酸となることからクエン酸回路が始まる。そして、このクエン酸が再びオキサロ酢酸になるまで(1サイクル)にエネルギー体を産出することができる。


(『新・大学生物学の教科書 第3巻』p.98/ブルーバックス/講談社 より引用)


このミトコンドリア内で行われているクエン酸回路ではさまざまなエネルギー体(NADH・FADH₂・GTP)が産出されているが、細胞内で使えるATPではない。ATPに変換するためにはミトコンドリア膜で行われる呼吸鎖と呼ばれる過程を経なければならない。

電子伝達系で内膜を挟んでH⁺濃度差を大きくし、その濃度差を利用してATPが合成される。


(『新・大学生物学の教科書 第3巻』p.106/ブルーバックス/講談社 より引用)




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