2025年9月27日土曜日

水素結合

 

水分子は極性分子であり、酸素部分は負に帯電しており(δ⁻)、水素部分は正に帯電している(δ⁺)。ある水分子のδ⁻が異なる水分子のδ⁺と結びついて安定する。この正に帯電している(δ⁺)水素分子が関わる結びつきを水素結合と呼ぶ。



水素結合は水分子にのみ生じているわけではなく、正に帯電している水素原子をもつ分子ならばいつでも起こりえる結合である。アミノ酸などの生物の基本的な構造要素になる分子も水素原子を含有しているので、そこでも水素結合は生じている。


生物の体は水が充満しているので、水分子の正に帯電した(δ⁺)水素原子と相互作用するかどうかは重要な問題となる。正に帯電した(δ⁺)水素原子と相互作用する分子は「親水性」に分類され、相互作用しない分子は「疎水性」に分類される。






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